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「精神科に行きたい」と親に言えない理由や対処法!訪問看護の選択肢

2025.06.23

心の不調を感じていても親に言い出せないというのは、決しておかしなことではありません。
精神科に行きたいと思っても、心配をかけたくないなどの理由から、親へ言い出せない方もいるでしょう。

この記事では、精神科に行きたいと親に言えない理由や対処法を解説します。


「精神科に行きたい」と親に言えないのはなぜ?

親へ精神科に行きたいと言い出せない理由は以下です。

・親に心配をかけたくない
・親に迷惑をかけたくない
・親と話しづらい

精神科に行きたいと相談することはつまり「自分は精神病かもしれない」と打ち明けることでもあり、子どもにとっては勇気が必要な場合があります。
親に心配をかけたくない、がっかりさせたくないなどと考えてしまい、親に言えない方もいるでしょう。

また、日頃から親子間のコミュニケーションが取れておらず、言い出しにくいケースもあります。
精神科に行った方がいいと感じても言い出せないのは、子どもながらの気遣いや親との関係が影響しているかもしれません。


子どもだけでも精神科は受診できる?

子どもだけで精神科を受診するのは難しい可能性があります。
多くの精神科や心療内科では、保護者の同意がなければ受診できない場合があるからです。

子どもだけでも受診できる病院やクリニックもありますが、できれば親の同意の上での受診が望ましいでしょう。


精神科に行きたいと親に言えないときの対処法

親に「精神科に行きたい」と言えない場合、伝え方を工夫したり、相談窓口を頼ったりすると解決できる可能性があります。
精神科に行きたいと親に言えないときの対処法を見ていきましょう。


手紙やLINEで伝える

親に直接伝えるのに抵抗がある場合は、LINEや手紙で伝えるのも手段の1つです。
面と向かって伝えるよりも抵抗が少なく、楽な気持ちで伝えられる可能性があります。


電話相談窓口を利用する

電話相談窓口は誰でも利用できるため、親に相談しづらい場合は利用してみるとよいでしょう。

文部科学省の「24時間子供じかんこどもSOSダイヤル」や、各都道府県が設置している「こころの健康相談統一ダイヤル」などの窓口は、自宅に居ながら気軽に電話相談が可能です。

精神科の受診が不安な方や、親に打ち明けるか悩んでいる方は、まず電話相談を利用してみましょう。



参照:厚生労働省/こころの健康相談統一ダイヤル


スクールカウンセラーに相談する

学校へスクールカウンセラーが在籍している場合は、相談してみるのもよいでしょう。
心の悩みについて相談できるほか、親への伝え方のアドバイスを貰える可能性もあります。



参照:文部科学省/2 スクールカウンセラーについて


訪問看護を利用する

訪問看護師に相談するのも手段の1つです。

看護師が自宅や自室に訪問し1対1でケアを実施するため、親に言いづらい話でも気軽に相談できます。

ただし、訪問看護を利用するには診断書が必要であるため、一度精神科を受診する必要がある点に注意してください。


精神科に行きたいと親に言えないときは周囲に相談しよう

精神科に行きたいと親に言えない場合、伝え方を工夫したり、親以外の相談相手に一度アドバイスを貰ったりしましょう。
親に直接伝えるのが難しい場合は、スクールカウンセラーや訪問看護などの相談先も利用してみてください。

『訪問看護ステーションリスタ』では、心の病気に関する相談やサポートを行っています。
親へなかなか言い出せない方も、担当看護師になら気軽に相談できる場合もあるでしょう。
興味のある方は『こちら』から、気軽にご相談ください。

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