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精神科入院のときにスマホは持ち込みできる?入院以外の選択肢も解説

2025.06.26

精神科の中には、入院中にスマホの利用が制限される病院も多く存在します。

精神科への入院中のスマホ利用について解説します。
入院以外の選択肢も紹介しますので、ぜひご覧ください。


精神科入院時にスマホは持ち込みできる?

精神科入院時のスマホの持ち込みは、病院ごとの規定によって許可されない可能性があります。
この章では、精神科へ入院する際のスマホの持ち込みや使用について詳しく見ていきましょう。


条件付きで許可される場合がある

精神症状が軽度なケースでは、スマホの持ち込みを許可される場合があります。
精神状態を自己管理でき、院内でのルールも守れる方に対しては、同意書にサインをしたうえで持ち込みを許可している病院もあります。

また、プライバシー保護のためにカメラシールを貼ることを条件に、持ち込みが許可される病院も珍しくありません。


入院する病棟によって持ち込めない場合がある

持ち込みは許可されているものの、病棟によっては使用は制限されるケースもあります。

措置入院や応急入院など、症状を厳重に管理するため閉鎖病棟に入院した場合は、スマホなど通信機器の持ち込み・使用が許可されない場合もあるためです。

ただし、状態によっては閉鎖病棟でもスマホの使用を許可される場合もあるため、医師や看護師に相談してみましょう。


持ち込みが一切許可されない病院も存在する

病院によっては、スマホの持ち込みを一律禁止にしている場合もあります。

厚生労働省の発表により緩和されているものの、いまだに精神科へのスマホの持ち込みを禁止している病院もあるようです。

治療中もスマホを使用したい方は、入院前に配られるパンフレットなどの持ち込み禁止の一覧に、スマホが含まれているか確認しましょう。



参照:厚生労働省/精神科病院における携帯電話やスマートフォンの取扱いについて


精神科入院中にスマホ禁止なのはなぜ?

精神科への入院にスマホを持ち込めなかったり、入院中の使用を禁止されたりするのは、以下の理由からです。

・他者とのトラブルを避けるため
・コードによる自殺を防ぐため
・プライバシーを守るため
・治療の妨げになるため

精神疾患の治療中、SNSなどを通して得た情報からマイナスな感情を抱いてしまい、思うように治療効果が得られない場合があります。
また、スマホに多くの時間を費やしてしまい、治療に集中できなくなるのを避けるために禁止するケースもあるでしょう。

さらに、自殺を防ぐためにも、スマホの利用は避けるべきと考えられるケースがあります。
特に症状が重い方の中には、充電コードなどを使用して自殺を図る方もいるために、スマホごと持ち込みを禁止する病院もあります。


精神科入院以外には訪問看護も選択肢になる

スマホを自由に利用しながら治療したい場合は、訪問看護を利用するのも手段の1つです。
自宅で看護師による服薬管理や症状のケアなどを受けられ、スマホの利用も制限されません。

ただし、利用には精神科医の診断書が必要であるため、1度受診が必要であると覚えておきましょう。


精神科入院時のスマホ持ち込みは病院に確認しよう

精神科入院時は、スマホの持ち込みが制限される場合があります。
治療中も自由にスマホを使用したい方は、入院前にスマホの持ち込みや利用の条件を確認しておきましょう。

自由にスマホを使いながら精神疾患のケアを受けたい場合、訪問看護も手段の1つです。
『訪問看護ステーションリスタ』では、精神疾患を持つ方の自宅に伺い、ケアやサポートを提供します。

興味のある方は『こちら』から、気軽にお問い合わせください。

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