「薬を飲むと調子が悪い」それ、主治医に言えていますか?
2026.03.21処方されたお薬を飲むと、なんだか体がだるい。 胃がムカムカしてしまって、つい飲むのを避けてしまう。 そんなふうに感じたことはありませんか。
本当は先生に相談したいけれど、診察時間はあっという間に終わってしまう。 忙しそうな先生を前にすると、つい大丈夫だと答えてしまう方も多いと思います。 このコラムでは、お薬の悩みを一人で抱え込まずに解決していくための方法をお伝えします。
精神薬の副作用が辛いとき、勝手にやめるのは危険です
お薬を飲むことでかえって具合が悪くなるなら、薬なんて飲みたくないと思うのはごく自然なことです。 しかし、副作用が辛いからといって自己判断で突然飲むのをやめてしまうと、心や体のバランスが大きく崩れてしまうことがあります。 急な断薬は、もともとの症状がぶり返したり、思わぬ不調を引き起こしたりするリスクを伴います。
そうはいっても、短い診察時間のなかで自分の辛さを正確に伝えるのはとても難しいものです。 ご自身の症状や生活の様子を上手く言えずに我慢したまま、また同じお薬をもらって帰るという悪循環に陥っていませんか。
訪問看護があなたと主治医をつなぐ通訳になります
どうして薬を飲みたくないのか、どんなふうに調子が悪いのか。 リスタの看護師がご自宅へ伺い、リラックスしたいつもの環境で、あなたの本当のお気持ちをじっくりとお聞きします。
私たちは、ただお薬が飲めているかを確認するだけではありません。 普段の生活の様子を拝見し、あなたが感じている辛さや違和感をしっかり受け止めます。 そして、その生活の実態や副作用によるお困りごとを、医療の言葉にきちんと変換して主治医に報告します。 いわば、あなたと主治医の間を取り持つ通訳のような役割です。
納得してお薬と付き合っていくために
看護師から主治医へご自宅での詳しい状況が伝わることで、先生もあなたの日常生活に合わせたお薬の調整がしやすくなります。 お薬の量や種類が適切に見直されると、副作用の負担が和らぎ、毎日の生活がぐっと楽になることは少なくありません。
何より、自分がどうしてこのお薬を飲む必要があるのかをしっかりと理解し、納得して治療に向き合えるようになります。 無理をして飲むのではなく、自分に合ったお薬で安心して治療を進めていくことができるのです。
まとめ
お薬の管理や主治医へのご相談も、私たちリスタにお任せください。 薬が合わない気がするといった日常の小さな違和感も、決して気のせいではありません。
ひとりで我慢したり、こっそりお薬を減らしたりする前に、ぜひ私たちにそのお悩みを教えてください。 あなたが安心して毎日の生活を送れるように、リスタのスタッフが一緒に考え、サポートいたします。
いつでもお気軽にお声がけくださいね。
【参考文献・公的リソース】 当記事は、日々の訪問看護の実践に加え、以下の公的機関が発信する医学的知見やガイドラインを参考に作成しています。お薬に関するより詳しい情報をお求めの方はご参照ください。
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国立精神・神経医療研究センター(NCNP) 精神保健研究所
こころの情報局(こころの病気や治療に関する総合情報) - 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)
『精神障害者ケアガイドライン』