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「大人のASD」の特徴5選!気づいた場合の相談先も紹介

2025.05.29

ASDは「発達障害」の一種ですが、大人になってから気づくケースも珍しくありません。
大人のASDは、社会生活のさまざまなシーンで気づく場合があり、受診のきっかけとなる場合もあります。

この記事では、大人のASDで見られる特徴を5つ紹介します。
ASDの疑いがある方や、社会生活がうまくいかないと感じている方は、ぜひ参考にしてください。


大人のASDで見られる特徴5選

ASD(自閉スペクトラム症)は、子どもだけでなく大人になってから気づく場合もあります。
大人が自閉症の症状や生きづらさを自覚するのは、社会生活の中に問題が生じるのがきっかけです。

この章では、大人のASDで見られる特徴のうち5つを見ていきましょう。

参照:政府広報オンライン/発達障害に気付いたら?大人になって気付いたときの専門相談窓口
参照:厚生労働省/発達障害の理解


1.職場の人とコミュニケーションをとるのが苦手

ASDは他人とのコミュニケーションが苦手な傾向があり、職場の同僚や上司とのやり取りに苦労するケースがあります。

ASDの方は「他人と目線を合わせるのが難しい」「会話中に表情が変わらない」「身振り手振りが乏しい」などの特徴があるためです。


2.人の気持ちが分からないと指摘される

他人から「人の気持ちが分からないの?」と指摘される場合もあります。

ASDの方は、いわゆる「空気を読めない」ような発言や行動をとってしまう方もおり、意図せず相手を傷つけてしまう場合もあるためです。


3.内容が曖昧な仕事が苦手

ASDの方は、選択肢の多さや自由度の高さが苦手な場合があります。
臨機応変に対応する能力が低いため、状況に応じて対応を変えるのが得意ではありません。

一方、決められた作業や単純作業をこなすのは得意な側面もあります。


4.複数の作業を並行して行えない

ASDの方は複数の作業を同時にこなすのが苦手です。

そのため、複数の仕事を任されたり、マルチタスクが必要な仕事を任されたりすると混乱し、作業が進まなくなる可能性があります。


5.こだわりの強さを指摘される

他人からこだわりの強さを指摘される場合もあります。

ASDの方は興味対象が限定的であり、好きなこと以外に打ち込むのが苦手です。

そのため、周りに趣味を合わせにくく「人付き合いが悪い」「融通が利かない」と感じられる場合があり、人間関係の構築に苦労するケースもあります。


大人のASDの相談先

大人のASDにあてはまる場合、精神科医に相談しましょう。
精神科では、発達障害を検査でき、大人になってからもASDの気質があるか調べられます。
ASDが発覚した場合は、治療や生活への支援も受けられるため、気になる方は受診してみましょう。

また、訪問看護を利用するのも手段の1つです。
精神科訪問看護では、大人のASDで生活に支障が出ている場合にサポートを受けられます。
人間関係や働き方のアドバイスも受けられるため、悩んでいる方は相談してみましょう。


大人のASDは早めに精神科へ相談しよう

ASDは大人になってから発覚する場合もあります。
日常生活や仕事にも支障が生じる場合があるため、人によっては治療や支援が必要です。
ASDの特性とうまく付き合う方法を身に付けたい方は、精神科医や精神疾患の専門家に相談しましょう。

『訪問看護ステーションリスタ』では、大人のASDの特性がある方のサポートを提供しています。
興味のある方は『こちら』からお問い合わせください。

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