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精神疾患でカウンセリングが意味ない人はいる?効果や相談先も解説

2025.06.24

精神疾患についてカウンセリングを受けたいと思っているものの「自分が受けても意味はないのでは?」と思っている方もいるでしょう。

この記事では、精神疾患におけるカウンセリングについて、受けられる場所や期待できる効果を解説します。


精神疾患でカウンセリングを受けても意味がない人はいる?

精神疾患の影響で対話が難しい方は、カウンセリングの効果が期待できない場合があります。

・統合失調症の陽性症状が強い方
・双極性障害の躁状態の方
・アルコールや薬物依存症の方

カウンセリングは問いかけられた言葉の意味を理解し、自分の考えを言葉にできる状態でなければ、効果を発揮できないためです。

また対話自体が心の負担となり、症状が悪化するケースもあるため実施するタイミングは慎重に選ぶ必要があります。

しかし、カウンセリングは、患者さまが抱えている心の不調を明らかにし、どのようなサポートや治療を行うべきかを明らかにする大切な行程でもあります。
自分では大したことがないと思っていても、いつの間にか精神状態が悪化しているケースもあるため、まずは気軽にカウンセリングを受けてみましょう。



参照:こころの耳/カウンセリング効果の実際は?


精神疾患に対するカウンセリングの効果

精神科領域におけるカウンセリングには、以下の効果が期待できます。

・精神疾患の有無を判断する材料になる
・自分の抱えている問題を理解できる
・人とうまく付き合うための方法を見つけられる
・自分の生き方を振り返られる

精神疾患の症状の改善につながるだけでなく、自分自身の生き方や人との付き合い方の問題点を確認可能であり、社会復帰に役立てることも可能です。



参照:厚生労働省/カウンセリングについて


精神疾患でカウンセリングを受けられる場所

精神疾患のカウンセリングを受けられる主な場所を紹介します。


精神科/心療内科

精神科や心療内科では、専門医からカウンセリングを受けられます。

特に初診では、患者さまの状態や精神疾患の症状を把握するため、じっくりとカウンセリングを行うケースもあるでしょう。

ただし、初診以降は必要な場合のみカウンセリングを実施するケースもある点に注意してください。


会社や学校の相談窓口

会社に在籍しているカウンセラーや、学校のスクールカウンセラーからカウンセリングを受けられる場合もあります。

職場の人間関係や仕事の悩み、学校生活に関する相談など、場所や状況に応じた相談が可能です。

精神科の受診に抵抗がある方や気軽にカウンセリングを受けたい方は、身近な窓口に相談してみるのもよいでしょう。



参照:こころの耳/社内相談窓口を設置している企業の取組事例
参照:文部科学省/第3章 スクールカウンセリング


訪問看護

訪問看護を利用するのも手段の1つです。
訪問看護では、精神疾患のケアを受けられるほか、生活に関する悩みや不安に対するアドバイスなども受けられます。

専門的なカウンセリングではないものの、担当の看護師へ悩みを相談すると気持ちが軽くなるでしょう。

ただし、訪問看護を利用するには診断書が必要であり、一度精神科に受診する必要がある点に注意しましょう。


精神疾患におけるカウンセリングが意味ない人は多くない

精神疾患を発症している場合、カウンセリングは治療のきっかけや手段となります。
意思疎通が難しいケースでは効果を発揮しない場合があるものの、多くの場合は精神疾患の治療や日常生活を送る上での手助けとなるでしょう。

『訪問看護ステーションリスタ』では、精神疾患に関する悩みや不安の相談とアドバイスを提供します。
興味のある方は『こちら』から、気軽にお問い合わせください。

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