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精神科訪問看護を受けるにはどうすればよい?利用の条件や5つの流れ・費用を解説

2024.12.20

精神科訪問看護では、自宅に看護師が訪問し、症状に対するケアや日常生活のサポートを受けられます。
利用したいと考えているものの、どのような条件や流れで利用できるのかわからない方もいるでしょう。

この記事では、精神科訪問看護を受ける条件や対象疾患などを解説します。
利用の流れや料金も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。


精神科訪問看護でできること

精神科訪問看護では、精神疾患を抱える方の自宅へ看護師が訪問し、症状のケアや日常生活のサポートを行います。
精神科訪問看護で受けられるサービスは以下です。

・症状や状態の観察
・薬の管理
・日常生活の支援
・主治医や関係機関への連絡
・対人関係や社会復帰への支援
・家族へのケアや支援

全身状態の観察や服薬管理だけでなく、対人関係に対するアドバイスや、社会復帰に向けた支援など幅広くサポートを受けられます。


精神科訪問看護を受ける条件

精神科訪問看護の利用は、精神科や心療内科、メンタルクリニックなどを受診していることが条件です。
年齢制限や精神疾患の種類に関係なく、診断を受け、医師が必要と判断すればどなたでも利用できます。

精神科に限らず、訪問看護を受けるには「医師の指示書」が必要です。
訪問看護の利用を検討している場合は医療機関を受診し、診察を受けましょう。



参照:厚生労働省/訪問看護のしくみ


精神科訪問看護の対象疾患

精神科訪問看護の主な対象疾患は以下のものがあります。

・うつ病
・認知症
・発達障害 
・てんかん
・強迫性障害
・双極性障害
・統合失調症
・薬物依存症
・パニック障害
・アルコール依存症 など

うつ病などの気分障害やパニック障害、各種依存症など、さまざまな疾患に対応しています。

精神疾患を発症すると、心身に不調をきたすだけでなく、日常生活に支障が出る場合があります。
疾患ごとに、症状や日常生活に生じる問題が異なるため、訪問看護による個別ケアが効果的です。


精神科訪問看護の利用の5つの流れ

精神科訪問看護は、以下のような流れで利用します。

1.訪問看護ステーションに問い合わせる
2.スタッフと面談する
3.医療機関で主治医に相談する
4.契約の手続きをする
5.利用開始

すでに医療機関を受診中の場合は、主治医から指示書をもらえば利用を開始できます。
訪問看護の利用を検討している方は、まず主治医に相談してみましょう。


精神科訪問看護を受けるにはどのくらい費用がかかる?

精神科訪問看護は医療保険が適用されるため、基本は費用総額の1〜3割の負担で利用可能です。
なお、週ごとの訪問回数や利用するサービスの内容、交通費の有無などにより、利用料金は変わります。

また、自立支援受給者証や、精神障害者福祉手帳を持っている場合には、自己負担額の減額、減免が受けられる場合もあります。
契約時や面談時にスタッフと相談し、利用費や負担額の減免について確認しましょう。


精神科訪問看護を受けるにはまず相談してみよう

精神科訪問看護は、精神疾患の治療を受けている方が対象です。
在宅で個別にケアを受けられるため、外出が難しい方や日常生活に悩みや不安を抱えている方の支えになるでしょう。

『精神科訪問看護ステーションリスタ』では、個別性の高いケアや支援を提供しています。
直接お話しするのが難しい場合、電話やオンライン面談でのご相談も可能です。

精神科訪問看護の利用を検討している方は、お気軽に無料相談へお問い合わせください。

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