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統合失調症でも訪問看護を受けられるの?ケアの内容やメリットを解説

2024.12.02

統合失調症で自宅から出られず、悩んでいる方がいるかもしれません。
症状が安定せず、薬の服用がままならない方もいるのではないでしょうか。

そのような場合は、訪問看護の利用も選択肢の1つです。

この記事では、統合失調症でお悩みの方に向けて、訪問看護を受けるメリットやケア内容について紹介します。


統合失調症でも訪問看護の利用は可能

訪問看護は、医師の指示のもと看護師が自宅を訪問し、さまざまな医療従事者と連携しながら患者さまへ医療処置や看護ケアを実施するサービスです。

訪問看護ステーションのなかには、精神科領域に特化したところもあり、統合失調症をはじめ精神疾患を抱えている方も利用できます。
自宅で、一人ひとりの状態に合ったケアや支援を受けられるのが特徴です。


統合失調症で受けられる訪問看護のケア

統合失調症で訪問看護を利用する場合に受けられる、具体的なケアをご紹介します。

・健康状態の確認
体温、血圧、脈拍、体重などをチェックし、健康状態に問題がないかを確認する。

・精神面への支援
意欲の低下や抑うつ気分などの精神症状を観察する。
症状が悪化していないか、新たなストレスや負担を感じていないかなどもチェック。

・日常生活の支援
食事や入浴、睡眠状況などを確認し、生活リズムの乱れがあれば、その原因を把握し改善方法を提案する。

・家族へのサポート
家族が本人との関わりに対して負担や悩みを抱えている場合には、話を聞き、問題を解決できるよう介入する。
統合失調症への理解が乏しい場合は、病気の説明なども行う。



患者さまのケアはもちろんですが、家族の方への精神的なケアも欠かせません。
訪問看護の利用は、病気で苦しむ本人だけでなく、家族のケアや家庭の問題解決にもつながるでしょう。


統合失調症の方にとって訪問看護の利用がもたらす4つのメリット

次は、統合失調症の方が訪問看護を利用した場合のメリットを4つ紹介します。


自宅での利用が可能

訪問看護は、自宅に居ながら利用できるサービスです。
住み慣れた家に看護師が訪問して、看護ケアや日常生活のサポートを提供してくれます。

精神疾患を抱えている方は、症状によっては家から出られない場合もあるでしょう。
そのような場合でも、訪問看護なら安心して利用できます。


症状の安定と悪化への早期対応が可能

看護師の定期的な訪問は、症状の把握や状態の変化に素早く対応するために効果的です。
ほかにも、薬の服用による副作用や効果の把握も可能です。

精神疾患への治療の場合、正しく薬が服用できないと、症状の改善につながりにくくなります。
訪問看護では、薬の服用や管理のサポートも実施。状況によっては薬剤師を介入し、チームでサポートするケースもあります。


生活リズムの調整

統合失調症の方は、意欲の低下や不眠などの精神症状が原因で生活が不規則になりやすくなります。

訪問看護師と生活スケジュールを確認することで、問題点や解決法が見つかり、生活リズムを整えられるでしょう。


家族の負担軽減

訪問看護師が対応中のときには、家族の方は買い物や気分転換としての外出が可能です。

さらに、本人との関わり方や生活についての悩みや疑問を相談できるため、不安や精神的負担の軽減にもつながります。
ちょっとした相談相手として、心の支えになるでしょう。


統合失調症で支援が必要な方は訪問看護師に相談しよう

統合失調症の方でも訪問看護の利用は可能です。
自宅で看護ケアや日常生活におけるサポートを受けられるだけでなく、精神的な支えにもなるでしょう。

訪問看護ステーションリスタは、精神科に特化した訪問看護ステーションです。
利用者さま一人ひとりの状況に合ったケアプランをご提案いたします。
訪問看護のご利用を検討中の方は、ぜひ無料相談にお問い合わせください。

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