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訪問看護には“できること”と“できないこと”がある?対象者や医療保険についても解説

2025.01.06


訪問看護では、症状に対するケアや日常生活への支援など、さまざまなサービスを受けられます。
受けられるサービスの多さから「家事も手伝ってもらえるの?」「買い物も行ってもらえるのかな?」など、日常生活をどこまでサポートしてもらえるか分からない方もいるでしょう。

この記事では、訪問看護の“できること”と“できないこと”を解説します。
訪問看護を受けられる人や、医療保険を利用できるかについてもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。


訪問看護で受けられるサービス内容

はじめに、訪問看護で受けられる主なサービスを解説します。
訪問看護ステーションで提供されるのは、以下のようなサービスです。

・症状の観察や悪化の予防ケア
・日常生活での助言やサポート
・主治医や関係機関への連絡・相談
・服薬の管理やサポート
・対人関係への助言
・家族に対するケアやサポート など

利用する訪問看護ステーションによって細かなサービスは異なります。
しかしどの事業所でも共通して、看護ケアや生活の自立に向けたサポートを受けられることに変わりありません。



参照:訪問看護ステーションリスタ/サービス・料金


訪問看護でできること・できないこと

訪問看護では多くのケアやサポートを受けられますが、サービスとして“できること”と“できないこと”があります。

この章では、訪問看護で受けられるサービス内容について、より詳しく見ていきましょう。


訪問看護でできること

訪問看護で受けられる具体的なサービスは以下です。

・清拭(身体を拭いて清潔にする)
・排泄や入浴の手伝い
・血圧や血糖値などの管理
・医療処置
・薬の管理や相談
・医療機器の管理
・終末期ケアや緩和ケア
・床ずれの処置や手当て
・床ずれ予防の実施と助言
・介護予防へのサポート
・リハビリテーション
・緊急時の医師への連絡 など

訪問看護では、健康管理に関わる医療的ケアや、日常生活で自立が難しい方へのサポートが受けられます。
自宅で療養する必要がある方は、訪問看護を利用することで安心して生活できるでしょう。


訪問看護でできないこと

一方で以下のようなサービスは、訪問看護では提供できません。

・利用者さまの自宅以外での看護
・買い物や洗濯などの家事
・通院や外出への同行

訪問看護はあくまでも「看護」であり、介護や家事手伝いなどはサービス対象外となります。
買い物や料理などのサポートが必要な場合には、別途で訪問介護などのサービスを利用しましょう。

中には、通院や外出のサポートなどを別料金で提供している訪問看護ステーションもあります。
訪問看護ステーションごとの提供サービスを確認してみるとよいでしょう。


訪問看護の対象者

訪問看護は、医療機関を受診し、医師から必要と認められた方なら誰でも利用できます。

自宅でケアやサポートを受けられるため、日常生活に不安がある方や外出・通院が困難な方に向いています。
訪問看護の利用を検討している方は、医師に相談してみましょう。

訪問看護は医療保険で利用できる

訪問看護は医療保険が適用されるため、料金総額の1〜3割の自己負担で利用可能です。

なお、40歳以上で介護保険を使用している場合や診断を受けた疾患によっては、医療保険ではなく介護保険で利用するケースもあります。
医療保険と介護保険の併用はできない点に注意しましょう。



参照:厚生労働省/訪問看護


できること・できないことを理解したうえで訪問看護を活用しよう

訪問看護では、症状に対する医療的ケアや日常生活のサポートなど、看護に該当するサービスを受けられます。
一方で、家事や買い物などのサービスは対象外となります。
このようなサポートを受けたい方は、一度訪問看護師などに相談してみましょう。



『精神科訪問看護ステーションリスタ』では、ご自宅での症状管理や日常生活の支援など、さまざまなサポートを提供しています。
ご自宅でのケアを希望される方は、お気軽に「無料相談」へお問い合わせください。

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