転職したいと考えているものの「いつ転職するのがいいんだろう？」と悩む看護師さんもいるでしょう。
特に1年目や2年目の方は、経験が浅いまま転職するのに抵抗を感じている方もいるのではないでしょうか？

この記事では、看護師が転職するのに何年目が適しているのかを解説します。おすすめの転職先も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

看護師の転職は何年目がおすすめ？

看護師は経験年数に関係なく転職できますが、特に2年目が適しています。

1年目でも転職は可能ですが、経験年数やスキルを重視する職場の求人条件を満たせない場合があります。「またすぐに離職するのではないか」と懸念され、採用されない場合もあるでしょう。

また、3年目以降になると元の職場の業務に慣れてしまい、転職先の方針やケアの方法に対応できなくなる可能性も。1年目・3年目以降に対し、2年目は伸びしろと柔軟性のある時期であり、転職が成功しやすいタイミングなのです。

就職したら「とりあえず3年」とよく耳にしますが、3年以内に転職してはいけないルールはありません。経験年数に関係なく、働いてみたい職場があれば思い切って転職に挑戦してみましょう。

看護師2年目が転職に最適な2つの理由

この章では、看護師2年目が転職に最適な2つの理由を解説します。

基礎的な知識・スキルが身についている

2年目看護師は、1年目で看護師の基礎的な知識やケアの技術、コミュニケーションスキルを習得しているため、転職後も即戦力になりやすいです。

前の職場の新人研修や、先輩・上司から学んだ基礎を活かし、転職先でもすぐに業務へ参加できるでしょう。

どの職場でも柔軟に対応しやすい

2年目はまだ経験が浅い分、どのような職場にも柔軟に対応できます。
急性期・回復期・維持期の病院はもちろん、介護施設や訪問看護ステーションなど、転職先の選択肢が多いです。

興味がある分野の職場への転職は、理想のキャリアプランを叶えるチャンスでもあります。

2年目の看護師におすすめの転職先

2年目の看護師が転職を検討する場合、以下のような職場がおすすめです。

・病院
・介護施設
・訪問看護ステーション

2年目でまだ知識やスキルに自信がない場合、病院へ転職して経験を積むとよいでしょう。専門性の高い病院に転職すれば、自分の学びたい分野を勉強しつつ成長できます。

介護施設は経験年数が求められる職場が多いですが、2年目で転職可能な求人もあります。医療処置よりも看護ケアや高齢者の介護について学びたい方は、介護施設へ転職してみるのもよいでしょう。

在宅ケアに興味のある方は、訪問看護ステーションへの転職も選択肢の1つです。訪問看護ステーションで働く看護師は年々増加しており、未経験でも入職できる職場も多くみかけます。
高齢化やニーズの多様化に対応できる「在宅ケアに特化した看護師」を目指す方は、訪問看護師への転職も検討してみてください。

何年目でも転職すれば理想の看護師を目指せる

看護師は何年目でも転職可能であり、自分に合った働き方やキャリア形成を目指せます。
中でも2年目は基礎知識、スキルを習得し柔軟性がある点などから転職に適しているといえるため、思い切って転職を検討してみるのもよいでしょう。



『精神科訪問看護ステーションリスタ』では、看護師2年目の方の転職も歓迎しています。
精神科訪問看護や在宅医療に興味がある方や、今と違う働き方を希望されている方は、ぜひお気軽に『リスタ』へお問い合わせください。