【シングルマザーの看護師】職場選びのポイントとおすすめの働き方を紹介
2025.01.24看護師は国家資格を持つ専門職で、ライフスタイルに合わせてさまざまな働き方が可能です。その一方で夜勤や残業も多く、仕事と育児の両立に悩む方も多くいます。
この記事では、シングルマザーの看護師が職場を選ぶときのポイントやおすすめの働き方を紹介しています。仕事と育児を両立したいシングルマザーの方は、ぜひ最後までお読みください。
シングルマザーの看護師が職場を選ぶ際のポイント
1人で育児をしながら働くには職場選びが重要です。
この章では、シングルマザーの看護師が職場を選ぶときのポイントを解説します。
夜勤や残業がない働き方ができるかどうか
仕事と育児を両立していくためには、子どもの状況に合わせて無理なく働くことが大切です。夜勤の有無や残業が少ないかどうか、休日の希望が通りやすいかどうかなど、生活に合わせて働ける環境を選びましょう。
また、子どもが体調を崩したり学級閉鎖があったりすると、急に休みが必要になるケースも考えられます。そういった場合にも理解がある職場かどうかも重要なポイントです。希望する職場のパパ・ママ看護師やシングルマザー看護師に、職場環境を尋ねてみるのもよいでしょう。
生活に必要な年収が得られるかどうか
夜勤は難しい、パートしかできないという人でも、生活に必要な収入は確保する必要があります。
年齢が上がるにつれて生活費や教育費が増えるため、将来のために貯蓄もしなければならないためです。現在の生活と将来に必要な給料や手当がもらえる職場を探しましょう。
また、児童扶養手当やひとり親家庭等医療費助成制度など、ひとり親家庭を対象とした支援制度もあります。詳細は市町村に問い合わせてみてください。
参照:こども家庭庁/児童扶養手当について
参照:東京都/ひとり親家庭等医療費助成制度(マル親)
シングルマザーの看護師におすすめの働き方
シングルマザーの看護師におすすめの職場を3つご紹介します。
託児所・保育所併設の病院
保育所や託児所が併設されている病院は、職場のすぐ近くに保育園があるため送迎が楽なだけでなく、通勤時間も子どもとの時間を過ごせます。
また、病院によっては24時間託児ができるところもあります。その場合、病棟勤務や夜勤ができるため、収入を増やし安定した生活が期待できるでしょう。
病棟がないクリニック
夜勤や残業は避けたいという方には、クリニックでの勤務がおすすめです。
入院施設がないため、基本的には夜勤や残業はありません。ただし、給与や手当はクリニックによって大きく異なるため、収入面に関しては十分に調べましょう。また、土曜日診療をしているクリニックが多いため、週末の連休を取ることは難しいかもしれません。
訪問看護
訪問看護ステーションは基本的に平日日勤のみの仕事で残業が少ないため、シングルマザーの看護師が働きやすい職場です。
職場により当番制のオンコールがあり夜勤が必要、看護師の人数が少なく休みが取りにくいといった場合もあります。訪問看護ステーションによって勤務体制や給与体系は異なるため、気になる職場があれば問い合わせてみましょう。
シングルマザーでも職場次第で看護師を続けられる
シングルマザーの看護師が仕事と育児を両立するためには、夜勤の有無や年収など働きやすい職場選びが大切です。
おすすめの職場として、託児所付きの病院や外来のみのクリニックなどがありますが、基本日勤のみで残業が少ない訪問看護もおすすめです。
『訪問看護ステーションリスタ』では、育児と両立しやすい職場環境を整えています。訪問看護に興味がある方や自分に合った働き方を探している方は、ぜひこちらからお問い合わせください。