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訪問看護で気をつけるべきマナーとは?病院との違いや注意点を解説

2025.02.21

訪問看護におけるマナーは、病院と異なる点があります。

訪問看護に興味のある方の中には、訪問時のマナーに不安を抱き、転職を迷っている方がいるかもしれません。

この記事では、訪問看護におけるマナーについて解説します。
訪問看護先で好印象となるマナーだけでなく、訪問看護前に気をつけておくべき点についてもまとめました。


訪問看護と病院のマナーの違い

マナーを意識して患者さまに接することは、訪問看護でも病院でも変わりはありません。

訪問看護師は、利用者さまが安心してくつろげる自宅という空間に訪問し、ケアを提供します。
病院で患者さまが過ごす環境とは異なりますので、「お邪魔させていただく」ことを意識して訪問しましょう。


訪問看護師が意識したい5つのマナー

訪問看護のマナーは、利用者さまの自宅を訪問する前から始まります。
また、訪問中の振る舞いにも注意が必要です。

ここでは、マナーとして意識したい5つの点を説明します。


事前の連絡や時間の厳守

連絡不要という取り決めがなければ、訪問前に利用者さまの自宅に電話をしておくと安心です。看護師からの連絡がないと、利用者さまが不安になるかもしれません。

訪問時間の厳守も大切なマナーです。かといって、予定よりも早い時間に訪れると、利用者さまや家族の準備ができていない場合もあり、迷惑をかけるおそれがあります。

前の訪問先での時間延長や道路事情などで訪問が遅れそうなときも、必ず電話で連絡し、遅れる旨を事前に伝えましょう。


身だしなみ

身だしなみのマナーとして、清潔感を与える服装や髪型への意識が大切です。

指定のユニフォームがあれば着用し、長髪の方はゴムでまとめましょう。
メイクは控えめにし、男性はひげの剃り残しに注意すると好印象につながります。
靴下の穴や汚れも、よい印象を与えません。予備の靴下を用意しておくと安心です。


挨拶や言葉遣い

挨拶や言葉遣いは、社会人として欠かせないマナーです。

丁寧で分かりやすい挨拶は、好感が持てます。
利用者さまに合わせて、声の大きさや話すスピードを使い分けるとよいでしょう。


上着や靴などの取り扱い

上着はあらかじめ脱いで車に置くか、利用者さま宅に入る前に脱ぎましょう。カバンに入れるか、前もって利用者さまに声をかけ邪魔にならない場所に置かせてもらう、という手段もあります。

雨の日などでレインコートを着用する際は、大きめの袋を用意して入れておけば、家の中を濡らさず便利です。

脱いだ靴は、つま先が玄関を向くように揃え、邪魔にならない隅の方におきます。
訪問バッグは床や畳の上に置きます。衛生面からも、テーブルには置かないよう注意しましょう。


訪問先での振る舞い

洗面所などを借りるときは、必ず声をかけてから使用しましょう。利用者さまによっては、手を触れてほしくない場合もあるためです。
タオルや消耗品も、了解を得てから利用しましょう。

訪問先によってはお茶菓子を用意してくれるケースもありますが、受けとらず、丁寧に断るのがマナーです。


訪問看護の現場で正しいマナーを身につけよう

訪問看護で気をつけるべきマナーは病棟やクリニックでの看護とは少し異なります。
今回ご紹介したマナーを意識し、利用者さまやその家族に好印象を与えられるよう立ち振る舞いを工夫しましょう。

マナーについては、実際の現場でも学べます。
精神科訪問看護ステーションリスタ』では、一緒に働くスタッフを募集しています。
訪問看護に興味のある方は、ぜひこちらからお問い合わせください。

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