看護師が夜勤を辛いと感じる理由とは?きつい場合の対処法も解説
2025.03.11体力的、働き方の問題から、夜勤が辛いと感じている看護師の方もいることでしょう。
この記事では、看護師の夜勤が辛いと感じる3つの理由を紹介します。
具体的な対処法も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
看護師の夜勤が辛いといわれる3つの理由
看護師が夜勤を辛いと感じるには、いくつかの理由があります。
この章では、夜勤が辛いと感じる理由を3つに分けて解説します。
生活リズムが崩れやすい
夜勤がある職場では、日勤と夜勤のシフトを交互に組むため、生活リズムが崩れやすくなります。
夜勤と日勤を繰り返すと、体内時計が乱れ、睡眠障害や自立神経の乱れを引き起こしやすくなります。
心身ともに疲れやすくなるほか、ストレスを感じ続けると抑うつ気分や不眠などの精神症状を生じる場合もあるため、注意が必要です。
関連記事:看護師のストレス解消法3選!ストレスの原因やためないコツもご紹介
体力がもたない
夜勤の忙しさと勤務時間の長さも、体力を消耗しやすいのも理由の1つです。
夜勤の時間帯は日勤よりも出勤人数が少ないため、看護師1人当たりの担当人数が多くなる傾向にあります。
2交代制を採用している職場では、夜勤1回あたりの勤務時間が日勤よりも長いのが一般的です。
仮眠時間や休憩時間も設けられていますが、少人数のプレッシャーから休まらずに疲れてしまうこともあるでしょう。
ワークライフバランスが崩れやすい
夜勤があるとワークライフバランスが崩れやすく、精神的にも疲れやストレスが溜まりやすくなります。
休日は心身を休めるために使う、夜勤前は落ち着いて過ごせないなど、自分の時間を思うようにとれない方も珍しくありません。
ほかにも、育児と夜勤の両立が難しいという意見もあります。
夜勤が多いと子どもの学校行事への参加が難しかったり、子どもとの時間を確保できなかったりするためです。
看護師の夜勤が辛いときの対処法
無理に夜勤を続けていくと、疲労やストレスが溜まり心身ともに健康を保てなくなってしまうおそれがあります。
この章では、夜勤を辛いと感じてしまう場合の対処法を紹介します。
職場と勤務形態について相談する
職場と相談することで、働き方や勤務時間を変更できる場合があります。
日勤のみのシフト、部署移動など、負担を減らせる働き方ができないか相談してみましょう。
状況によっては、有給休暇や休職を利用して休むことも必要です。体調を崩さないうちに、上司や師長へ夜勤が辛いことを伝えてみてください。
働きやすい職場に転職する
夜勤のない職場に転職するのも、手段の1つです。
日勤のみの職場や勤務形態を調整できる職場に転職できれば、体力的にも時間的にも余裕ができます。
自分のライフスタイルに合う職場や、休日・福利厚生の充実している職場の求人を探してみるとよいでしょう。
関連記事:訪問看護師の魅力3選!向いている人やメリット・デメリットも紹介
看護師の夜勤が辛いなら転職も検討しよう
夜勤ありの職場では、体力的な問題やワークライフバランスなどから「辛い」と感じる場合があります。
夜勤がどうしても辛いと感じる方は、自分に合った働き方ができる職場への転職も検討してみましょう。
夜勤のない働き方を希望する場合、訪問看護も選択肢の1つです。
訪問看護ステーションの中には、勤務時間を相談でき、育児中の方や夜勤を避けたい方でも働きやすい職場もあります。
『訪問看護ステーションリスタ』では、一緒に働く仲間を募集しています。
時短勤務や子育てしながらの勤務の相談も受け付けておりますので、興味がある方はお気軽に『リスタ』へご相談ください。